自己検診
自己検診
—なぜ必要、またどのようにすればよいのでしょうか?
毎月の乳房自己検診(BSE)では、乳房全体と胸部をしっかりと観察する視診と、よく触って調べる触診を行います。このチェックはいずれの順序で行ってもかまいませんが、どちらのステップも重要です。
自己検診をする際は、人差し指、中指、薬指の3本の指を使います。
この時、指先ではなく、指の腹を使ってください。検診に要する時間は各人の乳房の大きさや形状によっても異なりますが、通常は毎月、約15分から20分かければ大丈夫です。毎月、必ず同じ方法で、乳房全体および周辺をチェックすることが大切です。また、毎月の乳房の感触を覚えておきます。毎月の乳房自己検診について簡単な記録を付けている女性もいます。
自己検診の時期
生理の終了後、乳房の緊張や腫れがない時が最適。生理が不規則な場合や、閉経しているなら毎月同じ日を決めて励行しましょう。
自己検診の方法
- 鏡の前で、乳房に赤み・腫れはないか、乳首から分泌物はないかを目で確かめます。(図1)

- お風呂やシャワーで体を洗う時に、左手の人差し指、中指、薬指の3本の指腹を使って、右の乳房に固まりやしこりがないかどうか調べます。つまんではいけません。(図2)
- まんべんなく調べてその感触を記憶しておきます。指先の動かし方の一例としては図のような方法があります。(図3)
同時に左の乳房も調べる(この時は右の手で触ります) - あおむけに寝て右肩の下に枕を入れ、右手は頭の下に置いた状態で調べるとより確実です。(図4)
変化や異常を感じたときは、すぐに専門医(外科、乳腺外科、乳腺科)に相談しましょう。
年に一度は、マンモグラフィ検診を受ける事が推奨されています。
触ってもわからないような小さながんを見つけることができます。
監修:癌研究会付属病院 乳腺外科 高橋かおる
